ラジオ出演!

6月8日(金)に東広島FMラジオの収録をしてきました。東広島FMの皆様、一緒に収録させて頂いた皆様、本当にありがとうございました!ラジオの放送は、6月21日(木)15:00~となりますので、もしお時間があれば聞いてみてください。中学受験についてのお話をさせて頂いておりますの少しでもお役に立てれば幸いです!

 

 私が小学生のころは、東広島市内で中学受験をする中学校は武田中学校さんしかありませんでした。現在は近大附属中学校さん、県立広島中学校さんもあり、中学受験をする児童が本当に増えています。学校のクラスの半数の生徒が受験をするという話も伺っています。

 

 今では、ほとんどの子供たちが高校受験や大学受験も含め人生で一度は「受験」を経験する時代です。人は聞いて、見て、触れて、経験して成長していくと思っています。そのため、小学生から「受験」を経験することはとても素晴らしいことだと思います。必ず今後に向けての大きな経験となります。ぜひ中学受験をされる皆さんは頑張って下さい!

 

 しかし、中学受験をするから素晴らしい、しないから素晴らしくないということでは決してありません。中学受験をする場合にも、しない場合にもどちらにもメリットはあります。ここにおいては、ラジオでも少しお話をしておりますので、聞いてみて頂きたいと思います。また、私のこれまでの経験などを踏まえ、今後のブログにも記載していきます。

 

 最後に受験生に一言記載させて頂きます。これもラジオで話をしたことですが、

 

「受験勉強をする中で何か1つ、これは頑張ったと胸を張れることを見つけ欲しい」

 

です。「毎日2時間勉強した」でも良いし、「算数の難しい問題をたくさん解けるようになった」などなんでも構いません。勉強は多くの子供たちにとって、しんどかったり、めんどくさかったりするものではないでしょうか。大人になれば、勉強の重要性を感じる方が多いと思いますが、子供のうちはなかなか感じることができないのが実情だと思います。受験勉強を通して、しんどい、つらいというイメージしか持てないと、今後中学、高校、大学生、さらには社会人になったとき、勉強や仕事の中でも同じように感じてしまうと思います。

 

だからこそ、受験という大きな挑戦をする中で、これは頑張ったと自信を持って言える何かを探して下さい。そうすることで、勉強をしていても楽しさを発見したり、喜びを感じたりすることができると思います。

 

 先日NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」で体操の内村航平選手が

「もちろん基礎練習は面白くないけれども、面白くない中に面白さを見つけていくことが、自分の可能性を広げる」

とおっしゃられていました。体操と勉強はやるべき内容は異なりますが、努力し、成長する考え方は勉強もスポーツも関係ないと思います。

 ぜひ、受験勉強を通じで、学力ももちろん、人として成長して下さい!