日本代表はベスト16まで進出しましたが、惜しくもベスト8進出とはなりませんでしたね。
しかし、ベスト16まで進出したという誇りと、ベスト8に進出できなかったという悔しさを糧にもっともっと強い日本代表になって、頑張ってほしいですね!!!
さて、今日は公立高校入試選抜Ⅱについて少し記載致します。
昨年度の選抜Ⅱの各教科平均点などが出されています。
教科 国語 社会 数学 理科 英語 5教科平均
平成30年度 23.5 18.0 22.4 19.1 24.4 21.5
平成29年度 23.9 19.3 23.0 17.1 15.9 19.8
一昨年度と比較すると5教科平均点は若干上がっています。しかし、以前の入試と比較すると、非常に平均点の低い入試となっています。全国的に見ても、難易度が高く、平均点の低い入試となっているのが広島県の特徴です!
特に理科、社会の平均点が低いことが目立つと思います。その一つの理由としては、問題が長文化し、多くの問題が記述化したためだと思います。これまでの入試では、学校で学習した言葉や基本知識をしっかりと暗記することができれば解ける問題もありましたが、現在の入試は、暗記したことを基に、思考し自分の意見をわかりやすく記述することが求められます。そのため、覚えるだけでの学習では、なかなか入試問題を正答することは難しくなってきました。
大学入試改革に伴い、高校受験、中学受験においても少しずつ変化してきています。大学入試改革において文部科学省から出されている実施方針は
「各教科・科目の特質に応じ、知識・技能を十分有しているかの評価も行いつつ、思考力・判断力・表現力を中心に評価を行うものとする(一部抜粋)」
となっており、問題を読み、課題を明確にし、知識を使って課題解決し、その考えをわかりやすく伝えることが大事になります。
したがって、高校入試においても、問題が長文化し、記述で答える問題が増えてきているのが実情です。この傾向はますます進んでくると思います。
学校で学習する内容を確実に身に付けておくことは当然最優先ですが、日頃から身近なものに触れ、身近な事象を捉えておくこともとても大事なことになります。
次回は「数学」における、私が考える上記に向けての対策や思考力などの内容を書きます!
私の意見が皆さんの学習または教育、子育ての1つの選択肢になったり、ヒントになったりして頂ければ幸いです!!!
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